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非@食べ歩き

食の本~感想・記録・書評みたいなこと。食のニュース批評・食文化の研究を通して食事力を鍛えてます
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ワタクシ、妻が豆腐好きなので、ほぼ毎日、付き合って食べています。
一丁100円の豆腐があります。文句なしの安物ですが、すべてが同じ味ではありません。
うま味はブランドごとに違っていて、それを確認するのは、私のささやかな楽しみなのです。

この幸せを、たった100円で与えてくれるのは、安価な輸入大豆です。
自給率の低さや、遺伝子組み換え作物の是非についての議論が盛んですが、
私にとって、いま大事なのは、これからも大豆を安定して安く買えるのかということです。

現在、大豆の輸入相手国は、多い順に
(1)アメリカ(318万トン)
(2)ブラジル(78万トン)
(3)カナダ(26万トン)
(4)中国(19万トン)平成16年の実績
となっています。大半をアメリカに頼っているといえます。

大豆は、わたしたちが食用(加工食品を含めて)とするほかにも、家畜のエサとしても消費されています。
国産の食肉も、ほとんど輸入穀物で育っているのです。

食肉と言えば、米国産牛肉が輸入されることになりましたが、これは食糧安保上、好ましいことだと私は思います。

牛肉が輸出できないことについての、アメリカのいらだちはニュースで目にするところでしたが、
日本は、ただ買い手として堂々としていればよいのかといえば、そうでは無いと思います。
米肉がなければよそから買えばよい、国産の食肉を食べればよいという意見があります。

さきほど言ったように、日本の食肉はアメリカの穀物で飼育されています。
今後、アメリカが、輸出できないことの報復として大豆の輸出を制限したり、ますます輸入の増える中国や、インドなどへ優先的に穀物を回すという事態が訪れたとき、わたしたちは国産の食肉さえも食べることが出来なくなるかもしれません。
米国以外の食肉輸出国にとっても、小うるさい日本よりも、中国へ売った方がよい、と考えるかもしれません。

私は、牛肉を食べる機会があまりなく、たまに食べたところで、なんちゃら病になるとも思えないので、米肉については、別にどうでもいいという考えなのです。
しかし、連鎖的に大豆が輸入されなくなると、納豆も、豆乳も、豆腐も食べられなくなってしまいます。
これは非常に困った問題を抱えているのと思うのです。
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コメント
この記事へのコメント
コメントありがとうございます。
私自身が、本を読むたびにコロコロと考えがかわってしまうので、偉そうなことを言えないのですが、肉の無い暮らしはちょっと寂しいような気もします。
2006/08/09(水) 17:58:12 | URL | shobosu #JalddpaA[ 編集]
おもしろいブログですね。
食について、安易な情報に流されず自分の力で正しい情報を求める人が一人でも多くなるといいですね。

私は少しくらい高くなっても自給率を高めるために、国産品を求める事が必要だと考えています。

仰有る通り、畜産業は問題を多く抱えていると思います。肉食を止めればすむじゃん!とも考えています。
2006/08/09(水) 16:39:27 | URL | もい×2 #-[ 編集]
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