「コク」というものは、だれもが口にする割にその定義は非常にあいまいです。
本書はコクを「本能」「連想」「比喩・抽象」という三層から構成される味わいとして、科学はもちろん食文化、美学・美意識など幅広い観点からその解明を試みたものです。
「コクのある演技」という表現があります。その演技にある人は非常に感動したのに、全くくそう思わない人がいるのは珍しいことではありません。
食べ物についても同じ事が言えます。物理的に同じ経験をしているにもかかわらず評価が異なるのはなぜでしょうか。その答えはコクの三層構造に秘められていたのです。
コクの秘密を調べる
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