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非@食べ歩き

食の本~感想・記録・書評みたいなこと。食のニュース批評・食文化の研究を通して食事力を鍛えてます
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今日は、ご近所さんからミョウガをたくさんいただいたので、さっそくザクザク切って、冷や奴で食べた。特別に旨いものじゃないけど、季節感というか特別な気分が楽しめてよい。
サンマの新物が入荷し始めましたが、最近では年中解凍物が売られて、ありがたみがなくなってきた。まあ、さすがに新物はうまいですが。

ところで、今日も、昨日も食べた豆腐ですが、原材料を見ると、丸大豆100%使用とある。
丸大豆というとなんだか聞こえは良いけど、要は乾燥しただけの大豆だそうです。
逆に、丸大豆ではない大豆とは、油を抜いた絞りかすである、脱脂加工大豆の事を指し、醤油の原料なんかになるそうです。

で、その丸大豆ですが、この100円豆腐のパッケージには、最近はやりの「遺伝子組み換えでない」の表示がありませんでした。メーカーは、遺伝子組み換え原料を使っていない場合は、ほぼ間違いなくその事を表示するので、表示がないと言うことは使っていると考えて間違いなさそうです。(『リスク眼力』小島正美 172頁)

そもそも、100円の豆腐に高価な原料を期待する方がおかしい。当然コストダウンのために、安い輸入大豆を使うわけで、輸入大豆の中でも安い遺伝子組み換え品を使うわけです。
なぜ安いかといえば、栽培が楽だからです。(『リスク眼力』178頁)

いろいろと問題が取りざたされる遺伝子組み換え作物ですが、私はというと、よく分からないので善悪は判断をしない。というセコい考えなのです。
というのも、合理性の観点から言えば、生産者にも消費者にも、リスクを超える多くの利益があるように思えるし、一方で合理的な価値観で片づけられない、文化や、倫理の面ではよろしくない部分があるようにも感じられるからです。

戦争は悪だ。と、戦争は必ずしも悪ではない。という価値観が、おそらく永遠に片方へ淘汰されることが無いように、遺伝子組み換えや、農薬使用の是非についても決着は見られないでしょう。
合理的に処理できる部分と、そうでない部分の葛藤をいつも抱えているのが人間ですから。
100円でこの旨さ。と、遺伝子組み換え作物ってどうなの?と一応悩み、考えてはみるけれど、今のところ、目先の食欲が勝っている私なのです。

食料主権の本について何か書こうと思っていたけど、訳が分からなくなってきたので、やめた。

一言いうなら、遺伝子組み換え作物が、途上国の飢餓を助長しているというのは考え及ばなかった。安全性で、食うか食わないかの選択ができる余地があるだけでも、日本はまだまだ恵まれた食環境なのだなと思う。
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