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非@食べ歩き

食の本~感想・記録・書評みたいなこと。食のニュース批評・食文化の研究を通して食事力を鍛えてます
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「男は外に出て、狩りをしてくるもの」

詳しい状況は書けないが、ある人から、こんなたしなめを受けた。
とある事情から、その人と、父親の子育てと仕事について議論することになってしまったのです。

議論とはいえ、相手とは超えがたい上下関係があり、私に反論の余地などはなく、言うなれば説教でしたが、こんな話に納得できるはずが無く、ただ自分の身分を嘆いた。

狩り、というのは、要するに金儲けのことであり、
男は仕事、女は家事と育児。というルールを正当化するための常套句です。
現在の企業トップ世代はこのオキテを正義と信じ、バリバリとがんばってきたに違いありません。

日本経済の成長が、こんなモーレツオヤジに支えられてきたという現実は否定できませんが、その影で抑圧されてきた母親の欲求不満がいま、少子問題として現れてきているのではないかと私は思う。

母親つまり女性にも当然、男と同じく様々な欲求があります。
それが「男は外に出て、狩りをしてくるもの」という殺し文句によって
我慢を強要させられてきた。

他方でオヤジは、金儲けを家族のためといいながら、出世欲、名声欲、金銭欲を満足するために好き勝手をやってきた。家事も育児も、仕事の合間のイベント、お楽しみとしてつまみ食いをしてきた。
子供の笑顔だけを見ていいとこ取りで、これも俺のおかげだぞ。と、自己満足まで得てきた。

私は、仕事というのはプラスの活動であり、
家事と育児はゼロの活動だと考えます。
ゼロとは無価値の意味ではなく、人として当然の行いで、褒められたり報酬を得るものではないという意味です。

オヤジは、仕事はオレのやること。
家事、育児はおまえのやること。とまるでそれらが等価値であるかのように言いくるめ、母親に家のことを押しつけてきた。
努力がプラスとして結果を残す仕事と、ゼロの作業が同じわけもなく、
当然、母親にはフラストレーションがたまる一方だ。

産めば産むほど、自己実現願望をあきらめなければならない女性にとって、出産育児がはたして幸せな選択だと思えるかどうか。
オヤジは、自分に置き換えて考えたことがあるだろうか。

私は理想として、自己実現機会が男100:女0、の比率を50づつにして、家事育児も半分づつにできるような家庭にしたいと願っている。
その実践として、勤務時間中に数時間の暇をもらいたいと願い出て、冒頭の説教となったのです。
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